ロケ撮影隊のためのガイドライン
東京都は、都内でロケ撮影をする際に、撮影に協力される地域の方々や施設管理者等の方々に対して配慮すべき事項等をとりまとめたガイドラインを作成しています。
映像制作者、マネージャー、ディレクター、映画や放送学科の学生、写真家等の皆様を対象に作成しています。このガイドラインを活用し、地域の方と信頼関係を築いていただくことで、東京での撮影環境が向上することを期待しています。
ロケ撮影受入れ都庁ルール
東京都は、都が保有する施設等における映画・テレビドラマ等のロケ撮影に関して、以下の通り、制作者向けに「ロケ撮影受入れ都庁ルール」を制定しています。
なお、ロケ撮影における具体的な使用許可条件は、施設ごとに異なりますので、詳細は「東京ロケーションボックス」までお問い合わせください。
「ロケ撮影受入れ都庁ルール」の概要
対象となる施設等
東京都が保有する土地・建物です。(ただし、都立公園・港湾施設・中央卸売市場・都営交通・水道下水道施設等は、原則、各施設独自の規定に基づきます。)
対象となる撮影
東京ロケーションボックスが受け付けた映画・ドラマ・スチール写真等撮影全般です。(ただし、個人が私用目的で行う写真撮影、報道及び東京都の事業に対する取材は除きます。)
具体的な使用許可の手続き
申請から許可決定までの処理期間は、標準で2 週間(土日祝日を除く)となります。
- 東京ロケーションボックスへ、ロケ撮影に関するご相談・お申込み
- 東京ロケーションボックスが、施設管理者と調整の上、撮影受入れの可否を制作会社へ回答
- 東京ロケーションボックスに相談の上、各施設管理者へ使用許可等の申請書を提出
- 行政財産使用許可等決定後、使用料の支払い
- ロケ撮影実施
使用料の算定
個別財産ごとの価格評価をせず、統一の算定式により計算します。
(例)A事務所(新宿区)講堂300 m²を6 時間撮影に使用する場合・・・26,200 円(概算)
クレジットの付記
原則、クレジットの掲出が可能な作品には、東京都・施設名等クレジットを付記してください。