映画『ろくでなし』
| 監督 | 奥田庸介 |
|---|---|
| 脚本 | 山本政志 奥田庸介 (金子鈴幸) |
| 音楽 | しゅんすけフリーローダー |
| 出演 | 大西信満 遠藤祐美 渋川清彦 上原実矩 毎熊克哉 大和田獏 |
| プロデューサー | 山本政志 村岡伸一郎 |
| 制作プロダクション | 株式会社C.C.P |
あらすじ
主人公の一真(大西信満)は、流れ着いた渋谷の街で優子(遠藤祐美)に出会う。一方的に運命を感じた一真は、その日をきっかけに優子の働くダンスクラブの“用心棒”になる。ある日、一真は優子にまとわり付くストーカーを追い払い、ふたりの距離は一気に縮まる。不器用な一真の真摯な態度に、優子は次第に心を許し始めていくが、その先にはクラブオーナーであり不気味な存在の遠山(大和田獏)の危ない思惑があった…。
一方で裏社会を飄々と生きるひろし(渋川清彦)は、舎弟の由紀夫(毎熊克哉)と久作(ヨウジヤマダ)を引き連れ、遠山の裏の仕事を手伝いながら、プライベートでは優子の妹である女子校生の幸子(上原実矩)と付き合っていた。そんなひろしだが、突然現れた一真と行動を共にするうち、次第に一真にシンパシーを感じ始める。ちょうどその頃、ひろしは重い病気を医師から宣告され、今後の身の振り方を考えるようになる。
ある日、優子の父親が多額の借金を残して急死する。実家に残された認知症の祖母と、これまで家族を支えてきた未成年の幸子…。金銭的に追い込まれていく優子に、クラブオーナーとは別の顔を持つ遠山が近づく。「悲しいのが気持ちいいんだろ?ほかに金稼ぐ方法あるよ…」不敵な笑みを浮かべる遠山。そんな優子の事情を知った一真は、ある決意をする―。
それぞれの想いが絡まり合い、追い詰められた「ろくでなし」たちが暴走していく。渋谷の街を舞台に都会の喧騒を生きる人間の孤独と欲望を描いたオリジナルストーリー。