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ドラマ『特命指揮官 郷間彩香』

ロケ撮影支援作品詳細
フジテレビの土曜プレミアム『特命指揮官 郷間彩香』の撮影を支援いたしました。
【公開日・放送日】:2016.10.10 国内ドラマ
原作梶永正史「警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官」
(宝島社文庫)
脚本福島治子
音楽よし川清之(よしは土に口)
出演松下奈緒 鈴木亮平 高嶋政伸
大友康平 知英 真剣佑
神田正輝(特別出演)
竹中直人 内田裕也
稲垣吾郎 他
プロデューサー森川真行
石塚清和
制作プロダクションフジテレビ
FINE
撮影場所:東京都庁

みどころ

切れ者警部補でありながら、普段は女子力も高い普通のOLのような一面も持ち合わせるというまったく新しいタイプのヒロインの誕生だ。
 ニューヒロインとは松下奈緒が演じる「特命指揮官 郷間彩香(ごうま・あやか)」。これまでも刑事部凶行犯捜査課のクールな警部補(セミキャリア)、法医学研究室の准教授、探偵、公認会計士、財務省のキャリアなど“できる女”を数多く演じ、知的な役を演じさせたら右に出る者がいないと言われている松下。かと思えば漫画家の夫を支える妻、あるときは男っ気の全くない小学校教師など親しみやすい役も演じ幅広い層に絶大な人気を誇る。松下が今回演じるのは、捜査二課知能犯第二係主任 警部補・郷間彩香。若くして知能犯担当の主任を務め、二課へ来て以来2年しか経っていないにも関わらず、企業の横領や贈収賄の摘発数でずば抜けた成績を誇る切れ者。だが一見、女子力の高いOLにしか見えないのである。まさに松下の魅力2大柱とも言える、クールさと親しみやすさ、が共存した松下奈緒以外には考えられない役柄なのである。
このキャラクターを生みだしたのは梶永正史作「警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官」(宝島社文庫)で、第12回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞するなど熱烈なファンを持つ。数字に手掛かりを求めて電卓ばかり叩いているため“電卓女”と呼ばれる彩香が特命を受け、巨大組織が裏にうごめく犯罪のど真ん中に投げ込まれる姿が読者を熱狂させ、警視庁の“電卓女”VS奇想天外な犯人集団の対決が大きな人気を博した作品だ。ドラマ化によりこれまでのファンはもちろんのこと、松下演じる「松下彩香」が話題を呼ぶことになりそうだ。
 それだけではない通常のドラマでは考えられないスケール感、こだわりのキャストがすごい!高層ビルに立てこもる犯人を包囲し、にらみ合いが続くシーンでは、都庁前の道路でのべ昼夜3日に渡る大がかりなロケが行われた。 こだわりぬいたキャストがこちら! 郷間彩香の前に突如現れた警視正でキャリアの男・吉田透を演じるのは、作品を重ねる毎にまったく違う役を演じ、見る者の予想をいい意味で裏切り続ける鈴木亮平。 街中の銀行に人質をとって立てこもり、交渉役としてなぜか郷間彩香を名指しで指名してきた男、國井哲也役を演じるのは稲垣吾郎、松下と稲垣は初共演となる。松下は「稲垣さんとは一度ご一緒したいと思っていましたので警官と犯人という形ですが夢がかないました」と語っている。
 さらには日本中を揺るがす大事件に関わる政治家役を内田裕也が演じる。松下も「雲の上の存在というか。内田さんに会えるというので楽しみにしていました。“生ロッケンロール”が聞けて幸せでした」と語る。監督が「よーい!」と言った瞬間に「よし、ロッケンロール!」と言っていたそうだ。 内田裕也は「10年くらい映画しかやってこなかったあとにロックンロール、75歳になってこのへんでテレビドラマデビューというのも世界にいないと思って」と語るように、いくつかテレビドラマに出演はしてきたが、本格的ドラマデビューはこれが初めてと語る。 さらに高嶋政伸、大友康平、真剣佑、神田正輝(特別出演)、竹中直人ら豪華顔ぶれが顔をそろえる。
 また、ドラマの鍵を握る重要人物のキャスト情報も追って発表するので、ぜひご注目いただきたい。

撮影風景