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監督・プロデューサー等のおすすめ

【日】監督・プロデューサー等のおすすめロケ旅一覧

作品の製作に携わった監督やプロデューサー等によるロケ地情報を紹介します。

監督・プロデューサー等のおすすめの検索結果「19」

田村書店

都心
映画
映画『ぼくのおじさん』(2016)で、おじさん(松田龍平)と雪男くん(大西利空)が“思索の旅”の途中で休憩するポイントとして、千代田区神田にあるここ「女坂」をロケ場所として使わせていただきました。近くにあった「男坂」も雰囲気がとても良くて迷ったのですが、女坂の方が少し曲がっているポイントがあり、2人が腰を下ろすのにちょうど良かったというのがあります。それと、ロケハンの際に男坂で大学の女子ラグビー部が猛特訓している姿を見てしまい、全く休憩場所に見えなかったというのも理由の一つとしてありました。
それから、女坂の近所にある神保町のいい古本屋「田村書店」でも撮影を行いました。この本屋の魅力は、まずその店構えにあると思います。幾重にも積まれた難しそうな本の山と、そこに貼られている数々の手書きの値札。そんな場所におじさんを立たせると、普段はぐうたらでマンガしか読んでいないダメ人間も少しは頭が良さそうに見える…かな? まぁ、そういった効果(?)を狙ってこの場所を選びました。撮影の時、お店の入口で「別冊新評・北杜夫の世界」という本を見つけ、ハワイロケの際にホテルでずっと読んでいました。おじさんを演出する際のヒントにもなったので、とても助かりました。
〈『ぼくのおじさん』山下敦弘監督 談〉

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佃大橋 隅田川テラス

都心
映画
映画『3月のライオン』(2017)で、ひなた(清原果耶)が零(神木隆之介)の前で涙するシーンを撮影したのが、中央区にあるここ「佃大橋 隅田川テラス」です。このシーンは、送り盆の日、お母さんのことを思い出し溢れ出してしまうひなたの気持ちに零が触れる大事なシーンです。演じる二人の感情の流れをしっかり繋げるために、ひなたと零が走り込んで来て川沿いに佇むまでを連続して撮れる場所にこだわり、結果絶好の場所が見つかりました。しかも、このロケーションは物語上設定されている月島の川本家とほど近いところにあり、映画全体として大切にしていた下町の生活感がまだまだしっかり息づいている場所です。ちょっと歩くと釣り船が残り、つくだ煮屋さんや駄菓子屋さんもある。まるで本当に川本家が存在しているかのような錯覚を覚えると同時に、東京の下町の香りが感じられます。撮影時、実際に工事中であることも良かった。映画『3月のライオン』のロケーション撮影は、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて日々変わりゆく東京の下町のリアルを取り込むことを目標としていたからです。まるで町全体が若い二人と一緒に呼吸をしているかのような、そんな日常がそこに感じられる。そんなシーンを目指しました。
《『3月のライオン』大友啓史監督 談》
(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

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銀座6丁目

都心
映画
映画『酒中日記』(2015)で使ったロケ地のひとつが、銀座6丁目の文壇クラブ「ザボン」近くの通りです。『酒中日記』の主人公、坪内祐三が昔なつかしいビル(海洋ビル)の横を歩いてくるのですが、撮影からしばらくして解体されてしまったので、もはや映画でしか観ることができず、印象深いです。〈『酒中日記』内藤誠監督 談〉

西武新宿駅前広場

新宿
映画
映画『いぬやしき』(2018)に登場するのが、新宿区にある「西武新宿駅前広場」と「ユニカビジョン」です。獅子神皓(佐藤健)が、日本国民に向けて戦線布告するシーンの撮影が行われました。
「今回はユニカビジョンも登場します。街頭モニターは映画によく出てきますし、新宿で言えば新宿アルタ前が今まで定番でしたが、次の新宿を象徴する街頭モニターを見せたいとも思っていました。原作にも出てきますし、ユニカビジョンを使えるなら是非やりたいなと思いました。新宿も国際化に向けて、映画ロケに対して理解が進んできていることもあって、新宿の大バトルをこだわって作ることができました」
《映画『いぬやしき』佐藤信介監督 談》
※東京ロケーションボックス支援作品

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都電雑司ヶ谷

23区北部
映画
映画『酒中日記』(2015)で使ったロケ地のひとつです。都電沿いの街を『番格ロック』では何日も撮影しましたが、『酒中日記』でも主人公が永井荷風の墓のある雑司ヶ谷に来るために都電荒川線を使います。わたしが好きだからです。〈『酒中日記』内藤誠監督 談〉

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鬼子母神

23区北部
映画
映画『世界は今日から君のもの』(2017)の後半の重要なシーンを撮影したのが、豊島区雑司が谷にある「鬼子母神」です。ヒロインの真実(門脇麦)が自由に自分の絵が描けるようになり、無心に絵を描いていくという幸福感のあるシーンです。また同じシーンの最後にはその幸福感が暗転します。それに伴い、映像的にも明るい日差しの中から夕闇へと変化します。この作品の中でもワンシーンの中での変化が多いシーンです。
このシーンをどこで撮影するかはけっこう悩みました。普通の公園でも場面としては成立するのですが、結果的に鬼子母神にしたことで、上述の色々な要素を鬼子母神の木々が包み込んでくれるような、いいシーンになったのではないかと思います。
《『世界は今日から君のもの』尾崎将也監督 談)
(C)クエールフィルム

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醸造試験所跡地公園

23区北部
ドラマ
ドラマ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(2017)に登場するのが、北区にある「醸造試験所跡地公園」です。園内にあるレンガ造りの旧醸造試験所第一工場が、主人公・九条櫻子(観月ありさ)の自宅の外観として登場しました。「赤レンガの雰囲気が素敵だったので、屋内のスタジオ美術もそこからインスパイアされて作りました」(ドラマプロデューサー 稲葉直人氏 談)。この工場は通称・赤煉瓦酒造工場と呼ばれ、明治37年の創設以来、醸造に関する唯一の国立研究機関として、日本酒造りの近代化と酒類産業の発展に貢献。歴史的価値が高い施設として、2014年に国の重要文化財に指定されました。

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立教大学(池袋キャンパス)

23区北部
映画
映画『東京喰種 トーキョーグール』(2017)で、上井大学として撮影を行ったのが豊島区にある「立教大学(池袋キャンパス)」です。
元ネタになっているのが立教大学だったんです。普段、撮影用に貸出をしていないそうなんですけど、制作部がすごく頑張ってくれて、何とかお願いして許可が下りた、という経緯です。第一希望の場所で撮れましたし、とても撮影しやすかったです。立教大学はどこを切り取っても絵になると、最初ロケハンをしたときから思っていました。歴史を感じる古い建物だからか、すごくキレイなんです。もっといろいろなところで撮影したいなと思いました。撮影で苦労した点を強いてあげるとすれば、ツタがすごいのは苦労しました…。設定は秋ですが、撮影は夏だったので、それはそれはキレイにツタが生い茂っていまして(笑)。その色を落として青々しさを減らしました。
立教大学の撮影で、特に思い入れ深いのは、ヒデ(小笠原海)とカネキ(窪田正孝)が2人で歩いているシーンですね。カネキにとって、ヒデが遠い存在になっていってしまう…というシーンでは、原作だと、ヒデが頭の後ろで腕を組んで歩いているんです。普通、あまりそんな歩き方をしない。でも、印象的だからやりたいなと思って。不自然なことを自然に見せるのは苦労しました。
《映画『東京喰種 トーキョーグール』萩原健太郎監督 談》
(C)2017「東京喰種」製作委員会 (C)石田スイ/集英社

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板橋区東坂下

23区北部
映画
映画『死神ターニャ』(2013)で使ったロケ地のひとつです。
死神が出てくるコメディ作品ですが、死神メイクが目立つので人通りが少なく、後で映像を合成するため合成処理がしやすい場所を選びました。
シーン的には現世と死後の世界の間を作りたかったので、イメージとしては直線が長く壁が高いところを想像していました。
実際の撮影は昼間で、人通りは少ないどころか、近所の幼稚園児たちのお散歩コースだったようでキャッキャにぎわう中での撮影でした。〈『死神ターニャ』塩出太志監督 談〉
(C)GMC

春日神社

23区西部
映画
映画『今夜、ロマンス劇場で』(2018)に登場したのが、練馬区にある「春日神社」です。境内で、美雪(綾瀬はるか)と健司(坂口健太郎)が2人で縁日デートするシーンの撮影が行われました。所在地の春日町という町名は、この春日神社に由来すると言われています。近隣には、遊園地「としまえん」があり、レジャーと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
「カラフルで和な映像を表現したいと考え、縁日のシーンをつくりました。イメージにぴったりのロケーションでした」《映画『今夜、ロマンス劇場で』プロデューサー 稲葉直人氏 談)

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下北沢Garage

23区西部
映画
映画『南瓜とマヨネーズ』(2017)の舞台は、魚喃キリコさんの原作漫画にならい世田谷区の「下北沢」に設定し、ライブハウス「下北沢Garage」で撮影を行いました。街という背景を大事にする魚喃さんの作品では、商業看板や番地の表示板といったものさえ、人びとの息づかいを伝える要素として微細に描き込まれています。こうした作風は映画化する上で貴重なガイドになりましたが、原作が発表された90年代から現在までに下北沢駅周辺はあまねく姿を変えました。
主人公ツチダ(臼田あさ美)がかつての恋人ハギオ(オダギリジョー)と再会する場面は、下北沢駅南口改札であることが原作にはっきり描かれていますが、駅はすでに全面改装がなされ往時の姿を留めていません。そこで映画では、ツチダが勤めるライブハウスに偶然ハギオがやってくる、と場面をあらため、ライブハウス「下北沢Garage」で撮影することにしました(臼田さんのご紹介で!)。下北沢Garageは地下1階がホール、2階が事務所兼控え室というフロア構成ですが、ロケハンの際に見た屋上の様子に、僕はよだれが出そうになりました。思わぬ副産物です。店の備品や空き瓶などが積まれている、その有無を言わせぬリアリティ。従業員以外立入禁止のこの屋上こそ、行き場のないツチダとハギオが身を寄せるのにふさわしく思えました。
ここで撮ろうと僕が言いだす前にスタッフは寸法を測りはじめました。みな一目で気に入ったのがわかりました。残念ながら撮影当日に雨が降ってしまい、あえなく屋上プランは幻になってしまいましたが、あるべき街の姿を小さなビルの屋上に見た気がしました。
《『南瓜とマヨネーズ』冨永昌敬監督 談》

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駒沢オリンピック公園

23区西部
映画
映画『リングサイド・ストーリー』(2017)で、主人公ヒデオ(瑛太)のトレーニングシーンを撮影したのが世田谷区にある「駒沢オリンピック公園」。映画『ロッキー』のトレーニングモンタージュをオマージュしてみようというアイデアが浮かんだ。撮影準備中の6月16日に映画『ロッキー』のジョン・G・アヴィルドセン監督が亡くなった。やるしかないと思った。フィラデルフィアの小さなアパートからフィラデルフィア美術館でのあのロッキーステップの再現をだ。こんな機会はない。そんな馬鹿げた夢を叶えてくれたのが駒沢オリンピック公園だ。ダッシュできる並木道を抜けるとうってつけの階段が待っている。ヒデオが住んでそうな町の設定にもマッチする。中野のアパートからスタートして、中野南台の商店街を抜け、新大久保のジムでトレーニング、仕上げに駒沢オリンピック公園。運動するには都民にとってもお馴染みな公園であって欲しかったので、撮影許可が有り難かった。僕らの撮影中にも若者達が階段を何往復も駆け上がり降りていた。夢に向かって懸命にステップを踏んでいたのが印象的だった。撮影中ロッキーのテーマが頭の中で響いていた。主人公ヒデオがロッキーになりきって最高の景色を見ようと挑んだランニングコース。映画を観てくれた若者がいつか辿ってくれたらと。これこそ映画監督冥利につきるのではないかと考えている。
《『リングサイド・ストーリー』武正晴監督 談》

蒲田駅大通り

23区南部
映画
映画『シン・ゴジラ』(2016)の庵野監督の最初のプロットでは、ゴジラは京浜運河を遡上して大田区から品川区へ移動するという大まかなものがありました。その後、樋口監督がスタッフと自転車で羽田からルートをロケハンした結果、呑川から初めてゴジラが上陸する地点を大田区のここ「蒲田」に決めました。それは、樋口監督が雑多な雰囲気のある蒲田という街が好きだったからです。
今回は蒲田で大々的にロケをさせていただいたことで、本作の冒頭の重要なシーンが迫力あるシーンになりました。
(『シン・ゴジラ』プロデューサー 談)
※東京ロケーションボックス支援作品

清瀬市団地

多摩北部
映画
映画『海よりもまだ深く』(2016)で、淑子(樹木希林)が暮らす団地の撮影を、私が9歳から28歳まで実際に住んだ東京都清瀬市にあるここ「旭ヶ丘団地」で行いました。現場には当時の私を知る住人が祝福に駆けつけてくれたり、撮影の様子を見に来たり、ちょっとした凱旋ムードで迎えてくれました。
(『海よりもまだ深く』是枝裕和監督 談)
「なりたいものになれなかったのは団地も同じなんですよね」と是枝監督が語るのは、かつて憧れの集合住宅地として全国に建てられた団地が、老朽化や住人の高齢化といった問題を抱え、今や当初のイメージと異なる状況に直面しているからに他なりません。是枝監督はそんな団地のたたずまいを、なりたいものになれなかった登場人物たちの切なさと重ね合わせ、郷愁と共に映しています。
(『海よりもまだ深く』公式HPより)
※東京ロケーションボックス支援作品

桜一の橋

多摩北部
映画
映画『流れ星が消えないうちに』(2015)の撮影ロケ地のひとつです。ここは、小学生の加地径一郎(葉山奨之)が落ちた場所であり、本山奈緒子(波瑠)が泣き崩れる象徴的なシーンを撮影しました。それから、川嶋巧(入江甚儀)が走るオープニングもこの付近の道です。この辺りは、作品の世界観に合った町並みを感じられるロケーションだったのがロケ地として選んだ理由です。ここ武蔵野市と三鷹市で作品のほぼ全編を撮りました。真冬の撮影で、ナイトシーンが多かったこともあり、寒さに苦労した記憶があります。
〈『流れ星が消えないうちに』 柴山健次 監督 談〉

たちかわ創造舎

多摩中部
映画
映画『二度めの夏、二度と会えない君』(2017)で、主人公たちの通う高校として、立川市の「たちかわ創造舎」で撮影させていただきました。たちかわ創造舎は元は小学校でしたが、現在は文化活動のための多目的スペースとして活用されているところです。学園ものでは、撮影の時間制限などの関係で、数か所の学校で別々に撮影して、一つの学校に見せなければならないことがよくありますが、今回は平日や夜も撮影できたおかげで、学校のほとんどのシーンを一か所で撮影することができました。また楽器店の練習スタジオのシーンも、実際の練習スタジオだと狭すぎて撮影が難しいので、こちらの音楽室を飾りこんで撮影させてもらいました。学校の撮影で印象に残っているのは、渡り廊下と屋上です。渡り廊下は、智(村上虹郎)と燐(吉田円佳)がラストの文化祭ライブに向かって二人で駆けていくシーンなどで使ったのですが、他の廊下が両側を教室に挟まれて暗めなのに対し、渡り廊下は窓が大きくとられていて明るく、うまくコントラストをつけられたと思います。屋上ではラスト前の智と燐の重要なシーンを撮影しました。とても重い芝居なのですが、スケジュールの早い段階で撮影しなければならず、また実際の撮影時には雨が降ってきて、それをかわしながらの大変な撮影だったのですが、二人が頑張ってくれたおかげで、結果的にはとてもいいシーンになりました。
《映画『二度めの夏、二度と会えない君』中西健二監督 談》

稲城北緑地公園

多摩南部
映画
映画『彼らが本気で編むときは、』(2017)で、母親(ミムラ)に家出され、叔父のマキオ(桐谷健太)の家にやってきたトモ(柿原りんか)が、マキオの恋人でトランスジェンダーのリンコ(生田斗真)に心を開いていく過程で、トモの好物を詰めた、リンコ手作りのお弁当を持ってお花見をするシーンを、稲城市にあるここ「稲城北緑地公園」で撮影しました。
自転車でお花見に向かうシーンを撮る桜並木を探しているとき、柴崎カメラマンの推薦で、稲城市大丸の土手と緑地公園をロケハンして、撮影に好条件だったので決定しました。走る自転車と並走できる道があるのも、理想的でした。
満開の桜の中での撮影というスケジュール調整の難易度が高かった撮影でしたが、案の定桜の開花が遅れ、スケジュールを変更しました。スケジュールを変更させてもらう代わりに、別のシーンもここで撮る、という条件付きでしたが。
制作部が毎日桜の状態を観察しながら撮影に臨みましたが、撮影当日はお天気にも恵まれ、平日ということもあり、幸いお花見をする人も少なく、自転車並走シーンを撮影し、満開の桜をバックに、土手でお花見するシーンを撮影することができました。
今回、桜満開の中での撮影を切望していたので、希望通りのシーンが撮影でき、このシーンにぴったりの音楽もつけられ、3人の幸せな瞬間の美しいシーンに仕上がりました。
〈『彼らが本気で編むときは、』荻上直子監督 談〉
(C)2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会

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ほほえみ公園

多摩南部
ドラマ
ドラマ『民衆の敵 〜世の中、おかしくないですか!?〜』(2017)の第2話で「あおば西公園」として登場するのが、日野市にある「ほほえみ公園」です。佐藤智子(篠原涼子)や藤堂誠(高橋一生)たちが、公園の存続について話をしているシーンの撮影が行われました。住宅街の中に位置する地元住民向けの小さな公園で、夜は豊田・日野方面の夜景を楽しむことができます。日野市は東京都のほぼ中心にあり、住宅街はもちろん、多摩川が流れ、緑豊かなロケーションが特徴的です。

「まさに、撮影を行った日野市の住宅街にいるようなママさん主婦を篠原涼子さんが演じています。そのママさんがひょんなことから市議会議員になって、政治の世界をバッタバッタと改革していくという気持ちのいいエンターテイメント作品なので、ぜひ楽しんでほしいですね」(ドラマ『民衆の敵 〜世の中、おかしくないですか!?〜』金井鉱監督)

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日野市平山2丁目

多摩南部
映画
映画『横道世之介』(2013)でフランスに向かう祥子(吉高由里子)の写真を撮る世之介(高良健吾)、約束を誓い合うふたりの短い別れ、その後の桜の写真を撮って走る世之介といった一連のラストシークエンスをこの日野市平山2丁目周辺で撮影しました。パッケージでも使われている、ふたりが並んで座っているカットもこの場所です。作品のファンの方がロケ地を探して訪れたという話も耳にしまして、今回ご紹介させていただきました。
〈『横道世之介』プロデューサー談〉