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ドラマ『叡古教授の事件簿』

ロケ撮影支援作品詳細
テレビ朝日のドラマスペシャル『叡古教授の事件簿』の撮影を支援いたしました!
【公開日・放送日】:2016.04.26 国内ドラマ
原作門井慶喜 『東京帝大叡古教授』(小学館文庫)
監督木下高男
脚本和田清人、伊藤崇
出演藤木直人、田中直樹、白洲迅、宇梶剛士、浅野ゆう子、武田鉄矢
プロデューサー服部宣之(テレビ朝日)、河角直樹(国際放映)
制作プロダクションテレビ朝日、国際放映
撮影場所:神保町古書店街周辺

みどころ

「そこに物語はあるのか?」
日本のミステリー界に”かつてない文系スーパーヒーロー”を誕生させ、大きな話題を呼んだ直木賞候補作『東京帝大叡古教授』を、時代設定も新たに、藤木直人主演で初ドラマ化!藤木が「知の巨人」の異名を取る文系の天才&変人教授に扮し、田中直樹(ココリコ)演じるダメ刑事と共に、難解な連続教授殺人事件に挑みます!!

あらすじ

捜査のたびにヘマばかりやらかしている警視庁捜査一課の刑事・南波陽人(田中直樹)はある日、捜査一課長・五十嵐修(武田鉄矢)に呼び出される。なんでも、南波の母校である帝都大学の法学部教授に『犯罪捜査百年史』なる本の監修を頼んでいたが、制作中止になってしまったため、謝罪に行ってほしいというのだ。南波は「こんなことをするために刑事になったわけじゃない…」と不本意ながらも、手土産を片手に帝都大学へ。だが、そこで思いがけない事件に遭遇する。次期学長候補だった医学部教授・高寺保の遺体が、講堂で見つかったのだ!しかも、高寺の遺体は舞台の天井からロープで吊るされ、どん帳には謎の数字を羅列した暗号が残されていた…。そんな不可解極まりない事件現場へ、興味深げに「この事件には物語がありそうだ」とつぶやく男が姿を現す。その男こそは南波が会いに行った人物――地球上のあらゆる学問に精通する文系の天才で、「知の巨人」の異名を取る宇野辺叡古(藤木直人)だった!
南波ら捜査一課はさっそく捜査を開始。その矢先、あろうことか事件現場から叡古が愛用しているパイプ用のタバコの葉が見つかる!どうやら犯人は叡古を犯人に仕立て上げようとしたらしい…。一体なぜ犯人は事件を起こすに至り、さらには叡古を巻き込もうとしたのか!?その“物語”を読み解こうと立ち上がった叡古は、助手の阿蘇藤太(白洲迅)とともに、暗号の解明に着手。一方、捜査一課は容疑者として副学長・戸村麻美(浅野ゆう子)ら、被害者と次期学長の座を争っていた大学関係者たちにも目を付けるが、捜査は難航し…。
事件の早期解決を目指し、五十嵐は叡古を捜査アドバイザーに任命。捜査一課係長・川添徳治(宇梶剛士)からお目付け役を命じられた南波は、しぶしぶ叡古と行動を共にする。そんな中、帝都大学内で第二の教授殺害事件が発生!しかも、現場にはまたしても謎の暗号が残されており…。

撮影風景

神保町古書店街を自転車で通り抜けるシーン。地元の商店会組合への説明や警察との入念な打ち合わせを経て、人通りの少ない時間帯に撮影が行われました。スマートな自転車の藤木直人さんと、必死の形相で走って追う田中直樹さんの対比がコミカルな現場でした。放送をお楽しみに!