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テレビドラマ『わたしの宝物』

ロケ撮影支援作品詳細
東京ロケーションボックスは『わたしの宝物』を支援しました
【公開日・放送日】:2024.10.17 国内ドラマ
監督三橋利行(FILM)
楢木野 礼
林 徹
脚本市川貴幸
出演松本若菜

田中 圭

深澤辰哉

さとうほなみ

恒松祐里

多岐川裕美

北村一輝



プロデューサー三竿玲子
制作プロダクションFILM
配給フジテレビ
撮影場所:竹丘緑地公園ほか
番組公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/takaramono/

新たに描く禁断のテーマは、「托卵」

今作の主人公は、専業主婦の神崎美羽(かんざき・みわ)。かつては大企業に勤めバリバリ働いていたものの、「子供が欲しい」と苦渋の決断をし、仕事をやめて家庭に入った女性です。しかし、多忙な日々の中で夫・神崎宏樹(かんざき・ひろき)との愛はすでに冷め切っており、妊活をするどころかモラハラまがいの厳しい言葉を受けるように。外では“理想の夫”を演じて、家では辛く当たる宏樹に耐えながら、美羽はかごの中の鳥のように毎日を送っていた。そんな時、かつて密かに思い続けていた幼なじみ・冬月稜(ふゆつき・りょう)と偶然再会する。彼は、美羽が苦しい時に必ず助けてくれるヒーローのような存在で、最愛の人でもあった。「彼が救いにきてくれた…」。そう感じた美羽は再び冬月に思いを募らせていく。最初は心のつながりだけで十分と思っていた美羽だったが、宏樹のある行動がきっかけでついに冬月と一夜を共にしてしまい、彼の子供を宿す。仕事を辞めた美羽には離婚してシングルマザーになる道は残されておらず、もし宏樹が真実を知れば、子供がどうなるかわからない。「この子だけは、必ず私が幸せにする」。追い詰められた美羽は、愛する人の残してくれた宝物を守るために、悪女になる決断をする。冬月との子供を、宏樹の子供であると偽り、彼に育てさせるのだ。しかし、この「托卵」という禁断の決断が、美羽、宏樹、冬月、3人の運命を激しく狂わせていく…。

撮影風景

ドラマの印象的なモチーフの一つとなっている、とある団地の給水塔と緑豊かな公園。主人公の神崎美羽とその友人、冬月稜の思い出の場所です。制作スタッフは、この絶妙のロケーションを探して都内を隈なく歩いたそうです。
日中はそれほど人気もない静かな団地のなかで、とてもコンパクトなロケ撮影が行われました。公園は市の管理なので、清瀬市の広報担当者も立会い、荒れた印象でもなく程よく伸びた草むらがそよそよと風になびいていました。ただ、ロケの行われた9月はまだ夏の陽気で、木々の多い団地や公園には恐ろしいほどのヤブ蚊が!虫よけスプレーと蚊取り線香が大活躍の現場となりました。
2024年10月から毎週木曜日22時から放送中。お楽しみください。